REFORM GUIDE
作り替える前に考えること
使わない理由から、方法を選ぶ。
吉祥寺のパールズ・ホワイトが、作り替える前に考えることについてお伝えします。店主・久保田智之が、店頭でのご相談をもとにまとめました。
使っていない理由が「デザインが古いから」とは限りません。サイズ、金具、汚れ、着け心地など、必要なところだけ整えれば、今の形のまま使えることがあります。

使っていない理由を分けて考えます。
箱から出さなくなった理由を、一つずつ確認します。指輪が入らない。チェーンが短い。金具が扱いにくい。表面のくすみが気になる。石の高さが生活に合わない。家族の思い出があり、形を変える決心がつかない。
理由が違えば、必要な方法も違います。最初から「リフォームしたい」と説明できなくても構いません。
選べる方法は、作り替えることだけではありません。
状態を確認し、安全に使えるなら手を加えません。
汚れや表面状態を確認し、素材に合う方法を考えます。
切れ、緩み、変形、サイズなど、必要な箇所を直します。
金具、長さ、着け方などを見直します。
今ある石や品を活かし、これから使いたい形を考えます。
思い出の形を保ち、時期を決めずに残すこともできます。
リフォームが候補になるとき。
今の形では生活に合わず、部分的な修理だけでは希望する使い方に届かないとき、リフォームが候補になります。
元の品のどこを活かせるか、加工に伴う変化や制約は何かを、現物で確認する必要があります。希望する形だけでなく、残したい部分もお聞かせください。
相談前に、決めておかなくてよいこと。
デザイン名、加工方法、正式な予算を、すべて決めてから来店する必要はありません。「普段使いたい」「家族へ渡したい」「元の雰囲気は残したい」「まだ迷っている」といった気持ちだけでも、相談の出発点になります。
よくあるご質問
一点だけでも相談できますか?
はい。一点だけでも、複数の品をまとめてでもご相談いただけます。複数ある場合も、すべてを加工する前提にはしません。
リフォームをやめて、修理だけに変更できますか?
正式に依頼する前であれば、提示された方法を比較して選べます。ご依頼後の変更条件は、事前に決めた内容に沿ってご案内します。
写真でリフォームが必要か分かりますか?
一般向けの写真相談は行っていません。素材、石留め、内部の傷み、施工可否を実物で確認し、作り替えずに使う方法も含めてご案内します。
監修:パールズ・ホワイト 久保田智之
改訂: