PEARL CARE GUIDE
真珠の黄ばみ・くすみはクリーニングで変わる?
色の変化と、汚れ。違いが分かると、選べます。
吉祥寺のパールズ・ホワイトが、真珠の黄ばみ・くすみはクリーニングで変わる?についてお伝えします。店主・久保田智之が、店頭でのご相談をもとにまとめました。
表面の汚れが原因なら、手入れで見え方が整う可能性があります。一方、真珠本来の色や真珠層そのものの変化は、洗えば白くなるものではありません。まず何が起きているかを確かめることが、きれいに使うための近道です。

「前より黄色い?」と思ったら
照明や服の色によって、真珠の見え方は変わります。古い写真と比べるときは、光の色や撮影条件の違いにも注意してください。クリーム色やゴールド系など、もともとの色もあります。
- いつ頃から、どの部分が気になるかを思い出す
- 一本全体か、一部の珠だけかを、明るい場所で見る
- 購入時の説明や鑑別書があれば、一緒に用意する
色だけで真珠の種類や状態を確定することはできません。
クリーニングで目指すのは、その真珠の美しさ
当店では、表面の付着物や状態を確認し、その品に合う手入れを考えます。糸や金具、珠の並びまで整えると、見た目だけでなく着けやすさも見直せます。「全部を白くする」ことより、その一本をまた気持ちよく使えることを大切にしています。
- 表面の汚れ・付着物
- 取り除ける範囲を確かめ、状態に合う方法を選びます。
- 傷・剥がれ・真珠層の変化
- 汚れとは別に扱います。削ったり強くこすったりすれば直る、とは限りません。
- 糸・金具の傷み
- 珠の手入れと分けて確認し、必要なら仕立て直しも比較します。
自宅では、強くこすらずに
まずは乾いた柔らかい布で軽く拭く程度に。変化が分からないまま研磨剤や漂白剤を使ったり、ネックレスを丸洗いしたりしないでください。GIAも真珠への超音波洗浄・スチーム洗浄を避けるよう説明しています。
相談では「いつ、どう使いたいか」も
気になる部分に加えて、使う予定日、残したい雰囲気、留めにくさなども教えてください。状態を確認し、期待できる変化と残る部分をお伝えしてから、手入れの範囲を決めます。
監修:パールズ・ホワイト 久保田智之
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